冷蔵保存が始まる以前から、体に良い保存食として伝えられてきた発酵食品は、先人たちの知恵がたっぷり詰まった伝統食材です。日本では、納豆、味噌、醤油、日本酒、酢、漬物などがあり、世界ではパン、ヨーグルト、キムチ、パンなどが古くから暮らしの中に欠かせないものでした。
近年ではそれらの発酵食品が、腸の働きに有用な善玉菌を食事から摂取するプロバイオティクス食品として、腸内に住む善玉菌のエサとなるオリゴ糖・食物繊維などのプレバイオティクス食品と一緒にバランスよく摂取すると、腸内環境改善にアプローチする「シンバイオティクス」として注目を集めています。
そしてここ茨城県北地域は、八溝山系の湧水群がもたらす清冽な水を利用して、古来から納豆・味噌・醤油・日本酒などの発酵食品作りが盛んに行われています。私たちは地元の発酵食品のファン「発酵ガールズ」として、それらを次世代へ伝える活動をしています。
さあ皆さん、昔ながらの発酵食品を毎日の生活に取り入れて「腸活」トレーニングしていきましょう。
活動実績