見た目は普通の白菜と変わらない大きさと色合いですが、切ってみると中心部分に近付くにつれてオレンジ色になっていくオレンジ白菜。普通の白菜のような青臭みが無く全体が柔らかいので、生でサラダにしても食べやすく、芯の部分も甘くて美味しく食べることが出来ます。
このオレンジ白菜のオレンジ色の部分は、カロテノイドの仲間のリコピンの色素で、抗酸化作用があり生活習慣病の予防にもおすすめの野菜です。
このオレンジ白菜を丸ごと使って、本日ご支援したカフェの方々と一緒に、煮る・焼く・蒸す・揚げる・生、の五つの調理方法に挑戦。冬のウイルスに負けないアンチエイジング薬膳ができあがりました。水分が多くとても瑞々しい葉物野菜で、時間と温度を工夫すれば、もっと白菜の特性を生かして調理できることを発見しました。
茨城のおいしい野菜を食卓に伝え心も体も健康になり、おいしい食べ方を次世代へ楽しく伝えていけるような、そんな仲間が増えたならとても嬉しく思います。