手作り味噌教室

今年も手作り味噌教室を開催しました。いつも何気なく食べているお味噌が、どのように作られているのか、ひとつひとつの工程の意味をお伝えしながら、大豆味噌と黒豆味噌の2種類を手間暇かけて作ってみました。
麹と、塩と、大豆と、水と、作り手と、保存状態のコラボによって、自分の味噌ができあがります。3~4か月後には若味噌として食すことが出来るようになり、夏の土用を越すとさらに熟味噌として旨味が増してきます。
麹菌たち、どうか良い子に育ってくれますように。

そして味噌作り作業が終わり、腹ごしらえをしてから、食後には薬膳的な内容を交えた座学を行いました。
これから迎える季節に向かって自分のペースでゆっくりと、春の体へと衣替えをしていきましょう。