たのしい食育料理教室~日本料理

本日は茨城県笠間市友部の笠間市地域交流センタートモアにて、前期カルチャースクール「たのしい食育」料理教室を開講しました。

講師は、当料理教室の岸本扶貴子先生(全国料理学校協会教師、食育インストラクター)。

今回の調理実習テーマは「日本料理」です。

日本料理とは、日本の気候風土の中で発展したもので、四季折々の旬の食材や、盛り付けや配膳などに「おもてなし」の心や感謝の念が込められている次世代へ伝えていきたい文化です。

今回のレッスンでは日本料理ならではの調理技術の一つ、菊花かぶと結び三つ葉に挑戦し、皆さんそれぞれ素敵な飾り切りになりました。また、蒸し器のフタのかけ方に留意しながら、とても滑らかな舌触りの茶碗蒸しが大好評でした。

これらの食材の下ごしらえを通して、体験的に日本料理の調理用語をお伝えしていきました。

最後に、厚く剥いたかぶの皮で即席漬けを作り、だしを取った後の昆布と鰹節で(今や当料理教室の定番)佃煮、残りの三つ葉とお揚げで小さな稲荷をつくり、皆で食材をアレンジして余すことなくいただくことができました。

皆さんに日本料理の楽しさを、味わっていただけたことと思います。

次回は9月17日(水)です。

また来月も元気な笑顔でお会いしましょう!

画像・文章:岸本扶貴子   監修:宮澤孝子