創立以来90年以上もの間ずっと守り続けられている農民のためのレシピを再現する、学園の手仕事料理教室です。本日第一回目は、うどんを打ちました。
会場は、水戸市内原町 日本農業実践学園調理室。戦時中の食事を再現したバスツアーで会場になるほど、昔から変わらず大切に使用されているところです。調理台は、師範台を入れて合計7台。一人一台使ってうどんを打ちました。
使用した小麦粉は、常陸太田の有機農家 木の里農園さんの中力粉です。とてもきめが細かくてしっとりしているのが特徴です。
うどん作りは本当に力のいる手仕事ですが、途中足も使ってしっかりと踏み込み、腰のあるうどんが完成しました。少量でしたら家庭にある麺棒で簡単に伸ばすことができます。
伸ばして、畳んで、切り分けて、パックに詰めてお持ち帰りしていただきます。食べる時には、沸騰したお湯で20分間しっかりと茹で上げ、冷水で洗ってぬめりを取ると、腰のあるモチモチのうどんがお楽しみいただけますよ。今の季節は、温かいつけ汁でもおいしいですね。
さて次回11月は、干し芋作りです。干し芋生産日本一を目指す農業の学校の、干し芋作りを体験していただきますよ。皆さまどうぞお楽しみに♪