今日から花貫渓谷にて「紅葉まつり」が始まりました。
ジオフーズの支援先の、天空の庭 天馬夢からとても近いので、元気な女子スタッフ達(通称:娘たち)と、昼休み時間にちょこっと紅葉狩りに出かけてみました。
渓谷にかかる汐見滝吊り橋からの眺めの見頃は、もう少し先になりそうですが、ところどころ少しづつ赤や黄色に色付いてきています。
花貫駐車場では、地元のグルメ店が軒を並べ、秋の特産品を味わうことが出来ますよ。
きのこ汁、けんちんうどん、けんちんそば、アンコウの天ぷらなどを食べながら、娘たちの素朴な質問「けんちん汁のケンチンって、どういう意味なんだろう?」。
ググってみると、
中国の普茶料理が日本化したもので、漢字では「巻繊汁」と書き、「繊」を「ちん」と読むのは唐音。 漢字からも解る通り、「巻繊」は繊切りにした材料を巻いたもののことで、大根やゴボウ、豆腐などを細切りにして油で炒め、湯葉や薄焼き卵で巻いて、揚げたり蒸したりしたものを意味する。
それから、
けんちん汁(建長汁、巻繊汁)は建長寺発祥の精進料理。神奈川県鎌倉市の郷土料理。
大根、にんじん、ゴボウ、里芋、蒟蒻、豆腐を胡麻油で炒め、醤油で味を調えたすまし汁である。
建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になった。
というのも出て来る。
ということで、中国から根菜が伝わった時に、一緒に入ってきたものと思われる。
茨城のけんちん汁は、
材料は青菜(季節によって春菜、山東菜、油菜など)、大根、ときには豆腐を買って入れることもある。なべに菜種油を入れ、熱くなったところで大根と青菜を入れて炒め、水と一緒に煮干しを入れ、煮立ってから醤油か味噌で味をつける。豆腐はその後で入れる。年寄りが良く作る冬のごちそう。
(『茨城の食事』農文協)
ということで、茨城の「けんちん汁」はとてもシンプルで、年寄りが作る冬のご馳走だったようです。
根菜のとても美味しい季節になりましたね。
自然栽培サツマイモ「紅はるか」も芽を出して、天馬夢レストランのオブジェになっています。
天馬夢のフロント前には、大きなクリスマスツリーが飾られました。
天馬夢レストランでは、スタッフを募集しています。
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