茨城県の笠間市地域交流センターともあにて「たのしい食育」料理教室を開講しました。
講師は当料理教室の岸本扶貴子先生(全国料理学校協会料理教師・食育インストラクター)。
本日の実習テーマは中国料理。基本のスープからの調理3品と水菓子を調理しました。
各種ゲル化材料の特性を生かして、ゼラチンを使った三絲凍は塩をくわえた氷で冷やし、短時間でしっかりと固めました。また寒天や上新粉を使った水無月は、蒸しあげて固めてから冷やし、固めるためのゲル化材料によって作り方も違ってくることを学びました。
主菜には鶏手羽元の煮込み、副菜にはフレッシュ野菜と蒸し鶏サラダ、汁物にはナツメとワカメの中華スープ、主食にはフレッシュ玉蜀黍ご飯をレッスン。
茨城の旬の食材をたっぷりと盛り込んだ献立で、この梅雨の時期もみなさん元気に過ごせそうです。
それから調理を科学的に楽しむ扶貴子先生のワンポイントレッスン「ふき子ラボ」では、包丁の使い方・構え方などを再確認しました。支点・力点・作用点で、みなさん調理技術がアップすること間違いなしです。
今回もアットホームな雰囲気の中で楽しいレッスンとなりました。次回は7月16日(水)です。今回お休みされた方も次回は笑顔でお会いできますように。皆様元気にお過ごしくださいね。
文章:岸本扶貴子、宮澤孝子
画像:岸本扶貴子、村山陽子