読書週間(10/27~11/9)に合わせ、本日は記念図書館主催の文学教養講座にてお話しする機会を頂戴いたしました。
会場の日立市立多賀図書館には、遠方よりたくさんの皆様に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございました。
内容は著書のご紹介、生い立ちや薬膳、子ども達に伝えていきたいこと、災害時の食などを含め、地球環境を考えた幅広い分野に広げました。
それはなぜなら、子ども達に伝えていきたい料理は家庭で作る簡単なおむすび(おにぎり)と具だくさんの味噌汁なのですが、おいしいおむすびを作り続けるためには、米を作る土壌や、海苔を育てる海も、ずっと健康でなければならないからです。
もちろん栄養バランスで考えると、おむすびと味噌汁の他に、主菜(肉、魚、卵)、果物、乳製品をくわえるとさらに良くなります。
また、旬の野菜をたっぷり入れた具だくさんの味噌汁は、季節の不調を整える立派な薬膳なのです。肉や魚・卵を汁に入れて一緒に煮こんでもおいしいです。
今回の講演会に先立ちましてご準備下さいました日立市立記念図書館の皆さま、会場設営くださいました多賀図書館の皆さま、ご協力くださいました皆々様に、心より感謝申し上げます。
今回ご参加くださいました皆様には、著書に掲載できなかった画像をしおりにしてプレゼントいたしました。
みなさまどうぞこれからも「食」で毎日を健やかにお過ごしください。
これからも、この先もずっと、子ども達に笑顔が輝きますように。