水戸市内原町の農業専修学校 日本農業実践学園の田圃では、在籍している学生達や、近くの小学生、週末農業体験の社会人などで、毎年田植えを行っています。
本日は週末農業体験の社会人たちで、およそ10aの田圃に、20枚分の「ゆうだい21」苗を、30cm株間で手植えしました。有機栽培なので化学肥料や除草剤は使わず、このあと苗が根付いたら一度株間を耕運して、コナギなどの雑草が根付くのを防ぎます。その後、梅雨が明けるころ中干という水抜き作業があります。
家庭の食卓にお米が上がるまでには、88(米)もの工程があるとされています。
一束の苗でおよそご飯茶碗1杯分にしかならないそうです。
米作りを体験してみて、改めてお米の一粒一粒に感謝して食べなければと気付きます。
また学園の福祉事業では、マルチを張り、落花生の播種を行いました。
秋には美味しい落花生ができますように。