広州の友人から晩餐の様子が送られてきました。
食前スープとお茶、落花生をつまみながら夏のご馳走「麻辣小龍蝦(マーラーシャオロンシャー)」(左側)と季節の定番魚料理「酸菜魚(サンツァイユィ)」(右側)を囲んで和やかな様子。
シャオロンシャ―は日本でいう「ザリガニ」のことで、ビニールの手袋を装着した手で持って殻ごとガブッとかぶりつき、硬い殻をお皿の上に吐き出して食べます。唐辛子とザリガニの出汁が利いた人気のおもてなし料理ですが、私たち日本人にとってはエビのようなイメージで食べるとザリガニは身が少ないので「どこを食べたら良いの?」と思うかもしれません。
これから夏に向けて食卓に並ぶことでしょう。忘れられない料理の中の一つです。