笠間公民館講座 「発酵を学ぶ~菌で元気!」4回シリーズのうち、2回目の醤油編が本日開催され、今回も受講生の皆さま元気に足をお運びくださいました。
この講座は座学と実習との2部構成で、第一部の座学では常陸太田市の醤油醸造元12代目 立川醤油さんによる講義。いつも家庭で使い慣れているお醤油も、実は実はとても奥深い日本の伝統調味料であることを、立川泰弘さんの実演を交えた講義で実感いたしました。お醤油の風味は何と300種類もあるのだそうですよ。だからどんなお料理にも合うのですね。
講義の後の調理実習では、当料理教室のスタッフ通称(自称)「発酵ガールズ」の皆で、楽しく美味しく簡単な料理を作りました。メニューは、アジのつけ焼き、あわ漬け、デザートみたらし餡かけ、しょう油糀春雨スープ、白飯。
塩分摂取量も1食3gに抑えながら、しょう油の風味と旨味を楽しみました。
塩分濃度だけでみると、濃い口しょう油よりも薄口しょう油の方が高く、立川さん曰く食材によって使い分けがポイントだそうですよ。
笠間公民館講座「発酵を学ぶ~菌で元気!」2回目しょう油編の終了後に立川さんと、本日お手伝いいただいた発酵ガールズと、発酵講座のファンの皆さまと。
今回も笠間公民館の皆さまには、大変お世話になりました。あと2回もどうぞよろしくお願いいたします。
次回7月4日(木)は、日本酒編です。どうぞお楽しみに!