郷土料理「つと豆腐」を学ぶ

「つと豆腐」は、納豆を作る藁つとに豆腐を入れて、塩茹でしてから固く絞ったもので、煮物や焼き物として使用できるほか、そのまま切り分けてチーズのように食べることもできる茨城の郷土料理です。
日本農業実践学園の『食物指針』にも著されている通り、稲刈りが終わった後の稲藁で作った藁つとは、納豆を作る他にこのような料理にも使用され、親しまれていたようです。

今回はその「つと豆腐」に、同じ藁つと仲間の発酵食品「納豆」を加えて、納豆つと豆腐を作ってみました。納豆菌は熱に強く高温で煮ても焼いても蒸しても死滅しないので、納豆つと豆腐の完成には大変苦労しました。


そこで茨城の郷土料理「つと豆腐」について調査研究をされている茨城大学教育学部の石島先生にご指導をいただいて、手順やポイントを教えていただきながら自宅にあるもので簡単にできる「納豆つと豆腐」がやっと完成しました。

このお料理は、6月6日(木)から4回シリーズで笠間公民館で開催される「発酵を学ぶ」講座にて登場します。講座のお申し込みは既に締め切られておりますが、ご参加いただける皆さまは、どうぞ楽しみにお越しくださいませ。