瓜連丘陵ジオハイキングとジオ丼

那珂市の桜の名所`静峰ふるさと公園`を中心に、茨城県北ジオパーク構想ジオネット常陸太田による‘瓜連丘陵ジオハイキング‘が開催され、茨城県北ジオパーク構想インタープリター(大地の案内人)が、大地の成り立ちと歴史・人々の暮しや文化などを楽しく案内しながら、新緑に囲まれた7キロのコースを歩きました。
日中は気温がとても高くなり、ジオ丼の昼食会場となった公園内の高台に所在する‘しどりの里‘大広間には、公園に遊びに来ていた保育園児や親子連れも自然に集まって来て和やかなひと時でした。

昼食には、茨城県北ジオパーク構想応援弁当「ジオ丼®」噴火しないタイプと、胡瓜とキャベツの梅肉和え、麦茶を召し上がっていただきました。今回もジオ丼の製造をお弁当の万年屋さんにご協力いただいて、ジオ丼の食べ方はジオフーズ宮澤が楽しくレクチャー。

皆さまキレイに残さず召し上がってくださいました。
地元の那珂市長もご参加くださり、公園の成り立ちなど八重桜への想いをお話しくださいました。ジオフーズの所在地であるこの度映画化された日立の桜のことにも触れてくださり、桜に込められた先人への感謝の思いがひしひしと伝わって来ました。
それから西原IP(インタープリター:大地の案内人)による「地質から紐解く人々の暮らし」のお話。いつもとても面白いのです。植物のお話も1講座分ぐらい時間があっても良いほどの興味深い内容でした。

今回はジオネット常陸太田による初めての那珂市での開催で、総勢60名の皆様にご参加いただきました。
天気にも恵まれ、那珂市を巡る充実した内容でご参加いただきました皆さまにも楽しんでいただけたことと思います。
ジオフーズ宮澤もジオ丼を通して、地質や地形が作り出す大地の恵みや人々の営み・文化や伝統を、これからもずっと伝えていきたいと思います。