今回の調理実習では、日本料理をテーマに「鮭の幽庵焼き」を作りました。
その工程の中で、鮭の下処理には、オカモト株式会社様の吸水性の高い脱水シート「ピチット」さんを使用させていただきました。「ピチット」さんで鮭の切り身を包んでおくと、鮭の身の表面がキュッと締まって、余分な水分や臭みが取れている様子が分かり、焼いた時の仕上がり感もよく、その美しさに皆さん感動されていました。
脱水シート「ピチット」さんの秘密は、目に見えない穴の開いた2枚の特殊な食品用半透膜フィルム(ポリビニルアルコールフィルム)と、その間にはさまれた高い浸透圧を持つ食用糖類(水あめ成分)、吸収した水分を保持する昆布成分(糊料)の働きによる"浸透圧パワー"にあります。
魚介類や肉類に含まれる水分(遊離水)と、ここに溶け込んでいる生臭み成分(アンモニア、トリメチルアミンなど)を浸透圧の作用により脱水し、アミノ酸などの旨み成分は食材の中に残るのです。
そのまま包んで冷凍すれば、解凍する時に出るドリップも防いで、焼いた時の身崩れも最小限に抑えることが出来ますよ。
詳しくはこちらをご覧くださいね。脱水・吸水シート/ラップ:生活用品 | オカモト株式会社
魚料理が苦手な方、旬の魚を美味しく食べたい方、ぜひ一度、オカモト株式会社様の「ピチット」を使用してみてくださいね。
料理講師:岸本扶貴子(全国料理学校協会教師、食育インストラクター)
画像:岸本扶貴子
監修:宮澤孝子(ジオフーズ薬膳料理教室 校長)