茨城県北ジオパーク構想IP養成講座2日目とジオ丼®

茨城県北ジオパーク構想の、大地の案内人(インタープリター、略してIP)の養成講座2日目が日立市で開催され、昼食時のお弁当には大洗のお弁当の万年屋さんにご協力いただいて、ジオ丼®もお伴させていただきました。

本日は、噴火タイプのジオ丼®をご用意させていただき、丼から出ている加熱用の紐を引いてから噴火(加熱)が終了するまでの10分間に、ジオフーズ宮澤が楽しくレクチャーしました。

 

今回のIP養成講座は、ジオフーズ宮澤もジオ丼®のレクチャーをさらに充実させるために、受講生としても参加しています。
午前中は日立市郷土博物館にて座学、午後は日立ジオサイトにて現地実習がありました。

 

現地実習では、映画『ある町の高い煙突』を作るきっかけにもなった、日立観測所での出来事を実際に体験されているジオネット日立のIPや、田切先生の日立精錬所のお話を聞いて、映画をとても身近に感じました。
地元に住んでいながら、まだまだ知らないことがたくさん。

 

今の季節、場内を散策してみるとシダ類「ヘビノネコザ」が見られます。
鉱物の出そうな所に生えているそうですよ。
美しい紅葉を眺めながら、研修会2日目日立ジオサイトが終了しました。

 

IP養成講座1日目の座学では、天野先生がジオ丼を取り上げてくださいました。
感謝&感激です!

最後に、地球の歴史や何億年も前の日本列島を学んでみると、今のちっぽけな自分の心配事など、本当に小さくてどうでも良いことだと気付きます。IP養成講座は残りあと3日。
今回も、たくさんの学びに感謝です。